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入れ歯 | 職人技の入れ歯作りなら国立駅のDENT@MUSE(デントミューズ)

あなたの街の歯医者さん

DENTURES

入れ歯・ブリッジ

入れ歯で悩まれている皆様へ

虫歯や歯周病の痛みとは違って入れ歯のお悩みは緊急性が低く、不満はありながらもついつい我慢してしまう方も多くいらっしゃるかと思います。以下のようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃれば、まずはお気軽に当院へご相談ください。

入れ歯でよくあるお悩み

  • 入れ歯が落ちる、噛むと落ちる・当たる・痛い
  • 入れ歯を使用していると痛い、着脱の時に痛い
  • お肉などの硬いものを食べたいがうまく噛めない
  • 友人と会話している時に滑舌が悪くなったように感じる・落ちてくる
  • なんとなく自分と合ってないように感じる

入れ歯とは

プラスチックや金属を床や残っている歯に引っ掛けて使用する義歯を入れ歯と言います。失った歯を補う方法として、インプラント治療、ブリッジ、入れ歯という方法がありますが、失った歯の数が多い場合、最も一般的な治療法が入れ歯になります。
入れ歯は保険が適用されることもあり、インプラントよりも低価格で作れます。入れ歯が合っていないと痛みを感じ、食事が苦痛になります。合わない入れ歯は歯医者さんで調整してもらえます。
きちんと調整されれば使い心地が変わりますので、気になる方は当院へ一度ご相談ください。

総入れ歯と部分入れ歯

入れ歯は部分入れ歯と総入れ歯の2種類に分かれます。部分入れ歯は自分の歯が残っていて、その歯に金属をひっかけて入れ歯を固定します。総入れ歯は歯が全くないため歯茎や歯肉の粘膜によって入れ歯を支えます。

部分入れ歯
部分入れ歯

部分入れ歯は、抜歯後の粘膜に人工歯のついた床を乗せて支え、残った歯に金属をかけて安定させるもので、歯の欠損が1本だけの場合から、1本しか残っていない場合まで対応することができます。

総入れ歯
総入れ歯

上下のどちらかの顎で自分の歯がまったくない場合に使われるのが総入れ歯です。歯が1本も残っていない場合には、総入れ歯による治療になります。

当院の入れ歯治療

臨床経験20年の職人技

私が以前勤めていた歯科医院は、義歯の不具合で悩まれる患者さんが多く通院する歯科医院に勤務しておりました。そこで20年間培った様々な義歯の不具合を改善してきた経験があります。落ちる、痛い、噛めない、とにかくダメだと思ったら、ぜひご来院ください。

義歯作りで大切なこと
『高すぎず 大きくもなく まん中を バランス良くが 歯合わせの道』
(塩田博文)

この言葉をいつも忘れず、義歯づくりに取り組んでいます。

入れ歯作りで有名な塩田博文先生が推奨する軟化パラフィンワックス臼歯部咬合法や、かみ合わせで有名な土屋公義先生が推奨するKYバイトシステムという手法を使い義歯製作をしております。
この手法が私の臨床経験で最善の方法だと思っております。

合わない入れ歯を
使用するリスク

1.痛みが出る

自分の口に合わない入れ歯を使用していると痛みが出てくる場合があります。また、入れ歯を使用するようになってから口内炎ができるようになったり、頬の内側に傷ができてしまったりする場合があります。

原因

  • 土台の形が合っていない
    唇や舌、頬などを動かすと入れ歯に圧力がかかり、歯茎や粘膜などに当たって痛みを感じる場合があります。
  • 入れ歯の噛み合わせが合っていない
    入れ歯の噛み合わせが合っていないことで痛みを感じる場合もあります。
    歯の形や大きさや噛み癖は人によって異なります。そうした情報を踏まえずに入れ歯を作ると、上手にものが噛めなかったり、歯茎に入れ歯が食い込んでしまったりして、痛みを感じやすくなります。

2.入れ歯が落ちたり、外れやすくなる

入れ歯が落ちやすかったり外れやすくなることがあります。
会話中に入れ歯が外れないか不安になって会話に集中できなかったり、外出を避けるようになったりと羞恥心から人との交流を避けてしまうようになる方もいます。
原因としては痛みが出る場合と同様に、以下のような原因が考えられます。

原因

  • 土台の形が合っていない
    歯茎に対して入れ歯が大きすぎるため、歯茎と入れ歯のベースの間に隙間ができて外れてしまうことがあります。
  • 入れ歯の噛み合わせが合っていない
    入れ歯の噛み合せが合っていないため外れてしまうこともあります。歯の形や大きさや噛み癖は人によって異なります。そうした情報を踏まえずに入れ歯を作ると、上手にものが噛めなかったり、歯茎に入れ歯が食い込んでしまったりして、痛みを感じやすくなります。

こういった悩みを解決するためには、個人にあった噛みあわせを導き出すことが必要です。

3.滑舌が悪くなり、喋りづらさを感じやすくなる

もともと何もなかった場所に入れ歯が入るので、初めは異物感が感じやすく舌が動かしにくいため滑舌が悪くなってしまう方が多いです。通常、2週間程度で慣れてくる方が多いですが、なかなか改善しない場合には入れ歯そのものに問題がある可能性が高いです。

原因

  • 舌が当たるプラスチックの部分が分厚すぎる
  • 舌が当たるプラスチックの部分が長すぎる
  • かみ合わせが低すぎる

4.吐き気がする

入れ歯を装着するとどうしても吐き気をもよおしてしまう患者さんが多くいます。慣れによって改善される場合もありますが、それでも改善しないという場合は入れ歯そのものに問題がある可能性が高いです。

原因

  • 入れ歯の土台が喉に当たってしまっている
    土台部分が長く作られていると、喉に当たってしまい吐き気をもよおします。

よく噛める入れ歯

よく噛める入れ歯の条件として、入れ歯がお口にぴったり合うこと、お口に入れても違和感が少ないことが挙げられます。
お口にぴったり合う入れ歯を作製するためには、精密に型取りを行い、お口の状況を正確に模型上に再現する必要があります。なぜなら、入れ歯は模型上で作製するからです。模型上で高度な技工技術を駆使することで、お口にぴったり合う入れ歯を作製することができます。

入れ歯の素材を選択することで、入れ歯を薄くしたり、小さくしたり、目立たなくしたり、お口のなかで違和感の少ない入れ歯を作製することができます。お気軽にご相談ください。

入れ歯は毎日お口に装着する重要な医療器具です。良く噛める入れ歯をお口に装着することで、おいしく食べ、正しく飲み込むことができるようになります。結果として誤嚥性肺炎の予防など身体の健康増進にもつながります。

入れ歯とブリッジの違い

歯を失った場合、入れ歯にするか、ブリッジにするか悩まれる方が多いかと思います。 それぞれの治療でメリットとデメリットがありますし、患者さんの口の状態によっては希望の治療で対応できない場合もあります。

ブリッジとは

歯の神経

失った歯の前後を利用して、架け橋をかけるように連続性を保った歯の形を接着した固定式の方法です。
入れ歯と間違えられやすいですが、ブリッジでは入れ歯の様に簡単に取り外しすることができません。

入れ歯

メリット

  • 健康な歯を削らずに済む
  • 保険適応内で費用が安く押さえられる
  • 材料や方法で自費診療と保険診療を選べる

デメリット

  • 噛む力が弱まる
  • 違和感を感じやすい
  • 食べ物が詰まりやすいため、日々のケアが大切
  • バネをかけている歯に負担がかかりやすい
ブリッジ

メリット

  • 材料や方法で自費診療と保険診療を選べる
  • 固定しているため、違和感が少ない
  • 見た目も自然の歯に近い状態にできる

デメリット

  • 健康な歯を削る必要があるため、歯の寿命を短くしてしまう可能性がある

治療の流れ

  1. ご来院・受付

    問診票を記入して頂きます。

  2. ご相談・カウンセリング
    (所要時間目安:10分~30分程度)

    現在の不都合や改善してほしいことなど、なんでも気軽にご相談ください。

  3. 検査・診断
    (所要時間目安:10分~30分程度)

    今の入れ歯がお口に合っているのか、新しく入れ歯を作るのか、現状の入れ歯を修正するのかを確認します。

  4. 印象(型取り)
    (所要時間目安:10分程度)

    お口の中の型を歯科用の印象材で取ります。

  5. かみ合わせを取る
    (所要時間目安:20分程度)

    かみ合わせの高さや唇の張り具合などを確認し、適正なかみ合わせを導き出します。

  6. 試適
    (所要時間目安:20分程度)

    洋服で例えると仮縫いです。入れ歯がお口の中にピッタリと納まっているか、ちゃんとかみ合っているか、唇の張りは適正か、高くないか、低くないか、実際に仮の入れ歯を装着し、確認します。

  7. 完成
    (所要時間目安:20分程度)

    完成した入れ歯を装着し微調整をしていきます。

  8. 調整
    (所要時間目安:20分程度)

    完成し、調整した新しい入れ歯を2,3日使っていただくと擦れて痛い所が出てきたり、少し厚い感じや長い感じがしてくる場合があります。より快適に使用して頂くため、患者さんの使用感をお聞きしながら調整していきます。

当院で取り扱っている入れ歯の種類

保険診療の入れ歯

レジン床義歯
レジン床義歯

歯科用のプラスチックであるレジンで土台(床)を作ります。保険診療のため治療費が安く、適用範囲は広くほとんどの症例に使用することが出来ます。デメリットは、入れ歯を支える金具が目立ってしまうこと、強度を確保するために土台の厚みを持たせることで使用時に違和感が出てしまうことです。

保険外診療の入れ歯

金属床義歯
金属床義歯

金属で土台(床)を作ります。金属なので強度も強く、レジン床に比べ薄いので違和感も比較的少ないです。

ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャー

樹脂で作られており、薄く軽く弾力感がある為装着時の違和感が少ないことが特徴です。入れ歯を支える金具を使用しない為、比較的審美性にも優れています。但し素材が樹脂の為、強度がやや劣ります。

入れ歯のケア

入れ歯は作って終わりではありません。通常の歯と同じように食べかすや歯垢がつきますので、毎日の手入れが大切です。

手入れが不十分な場合に
起こること

  • 口臭が発生しやすくなる
  • 口内炎になりやすくなる
  • 歯石がつきやすくなる
  • 色素沈着がしやすくなる
  • 部分入れ歯の場合だと金属がかかっている両端の歯が虫歯や歯周病になりやすくなる。

自宅での手入れ

  • 毎食後に取り外し、流水で洗い流す
  • 専用の洗浄剤を使用する
  • こまめにうがいを行う

歯医者での手入れ
(プロケア)

歯科医院専用の強力な洗浄剤で入れ歯についた汚れや歯石をキレイに落とすことが出来ます。お気軽にお申し出ください。

入れ歯のケアで
やってはいけないこと

  • 歯磨き粉の使用
  • 硬い歯ブラシの使用
  • 壊れた部分をアロンアルファなどの接着剤でくっつける

入れ歯治療で
よくある質問

保険と自費の入れ歯で耐久性は変わりますか?
保険の入れ歯と自費の入れ歯では使用している材料が違いますので自費の入れ歯の方が耐久性は強いです。しかし、どちらの入れ歯も洗う時に洗面台に落としてしまい割れてしまったり、ヒビが入ってしまったりすることがあります。
毎日使うものですので定期的に歯医者さんで不具合がないかチェックしてもらいましょう。
治療にはどれくらいの期間がかかりますか?すぐに新しい入れ歯を受け取りたいです。
通常、入れ歯を作るには4工程が必要になります。週一回の来院で期間は約1か月前後かかります。小さい入れ歯であれば、2回の来院、最短で10日で作ることが出来ますが、現在使用している入れ歯を修理してある程度使えるようして新しい入れ歯を作れば安心ですね。
入れ歯とブリッジで悩んでいます。どちらを選べばいいですか?
お口の中の状況により様々な選択肢があります。また、それぞれメリット、デメリットがありますので、歯医者さんで相談した上でご自身にあった最善を選択してください。
見た目が悪くなったりしないか不安です。
部分入れ歯は、残っている歯に金具(クラスプ)を引っかけますので、お口を開けたり、笑ったりすると目立ってしまう部分もあります。その金具(クラスプ)の部分が歯茎と同じ色の樹脂に置き換えて、目立たなくすることも可能です。
自費治療になりますが、歯医者さんに相談してください。
入れ歯にしたら味がおかしくなりました。何か原因はありますか?。
入れ歯を初めて入れた方は食事の時に「味がしなくなった」「味がおかしくなった」など、言われる方がいらっしゃいますが、慣れてくるとほとんどの場合改善されます。また、自費治療になりますが入れ歯の厚みがある部分を薄い金属に置き換えることもできます。そうすることで、お口の中が広くなり舌感も良くなります。金属は熱を通しやすいので、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく召し上がることが出来ます。
入れ歯のガタ付きが気になります。入れ歯安定剤を使用した方がいいですか?
入れ歯がガタついたときは、すぐに歯医者さんを受診しましょう。お口に合っていない入れ歯に安定剤を使用すると一時的には改善されますが、歯茎の形が変化してしまう可能性があり、ガタついてしまうことが多くあります。入れ歯の安定剤の使用は、ある程度フィットした入れ歯には有効ですが、合っていない入れ歯に使用するのは歯茎には良くありません。毎回安定剤を使用するとお金もかかります。少しでも違和感があるようなら歯医者さんにご相談ください。